塩尻市森林公社は小売電気事業を通して エネルギーの「地産地消」と「地域の活性化」を目指します
塩尻市では、平成24年9月から森林の再生や林業・木材産業の振興を図る「信州F・POWERプロジェクト」を推進し、木材利活用の先進的モデルの実現を目指しています。
その取組みの一環として、現在建設が進められている木質バイオマス発電所の電気や太陽光等の地域産電力を地産地消する仕組みの構築を目指す「農山漁村再生可能エネルギー地産地消型構想支援事業(農林水産省補助事業)」に平成28年度から取り組んできました。
塩尻市森林公社は、地域電力供給事業の担い手として、バイオマス発電をはじめとする地域産電力を地域内に供給することで、林業の再生や農産物の付加価値の向上、新たな雇用の創出など農林業の活性化を目指すとともに、地域イメージの向上による都市農村交流の拡大などを通して、地域全体の活性化を進めていきます。
森林公社がめざすもの
事業スキーム
- ・塩尻市内の公共施設や商業施設、農業関連施設に対して、小水力および太陽光由来の地域産電力(不足分は電力市場より調達)の供給を行います。
- ・収益の一部については、地域貢献施策、森林施策、農業施策に活用する等、地域共生型の小売電気事業を行っていきます。
電気需給約款
参考リンク
信州F・POWERプロジェクトについて
(信州しおじり木質バイオマス推進協議会HP)
http://fpp.shiojiri.com/
農山漁村再生可能エネルギー地産地消型構想支援事業
(信州しおじり地域電力供給事業)について
(塩尻市HP)
http://www.city.shiojiri.lg.jp/soshiki/sangyousinkou/fpproject/shiojiridennryoku.html/